運転中の「お尻がビリビリする」原因は坐骨神経痛かも

車の運転を長時間していると、お尻がこわばってビリビリ痛むことがありますよね。

動くのも一苦労、少し体勢を変えようとしただけで、思わず声が出そうな痛みを感じることもあります。

ただの痺れかな…なんて思いがちですが、もしかするとその痛みは「坐骨神経痛」かも知れませんよ。

今回は長時間の運転中に感じる「坐骨神経痛が疑われるお尻の痛み」をはじめ「原因や治し方」「自分でもできる坐骨神経痛の治し方」をご紹介します。

「運転中にお尻がビリビリする」その症状は坐骨神経痛かも

お尻ビリビリ

運転中は無意識に取っている間違った姿勢やクセなど、体にかかる重圧が左右均等にならず、下半身に過度な負荷がかかりがち。

腰から足の先には「坐骨神経」という体の中で一番太くて長い神経の束が通っているのですが、長時間の運転でこの坐骨神経が圧迫されると、急に電気が走ったような激しい痛みや痺れ・麻痺のような症状が出ます。

表現は人それぞれで「ビリビリ・ズキズキ・ジンジン…」など様々ですが、共通するのは「強い痛み」や「慢性的に同じ個所が痛む」ということ。

長時間の運転中にお尻から下肢にかけて強い痛みや痺れを感じたときは、坐骨神経痛が疑われます。

グッズや姿勢・シート位置の調整などによって緩和できることもありますが、辛いと感じたときは迷わず専門家へ相談することも大切です。

坐骨神経痛の原因とは?

坐骨神経痛原因とは

坐骨神経痛は、坐骨神経に痛みや痺れが生じたことの総称。

無理な姿勢や負担が大きい激しい運動で、腰から足の先にかけてつながる「坐骨神経」が圧迫・刺激を受けたりすることで痛みが発生します。

  • おしり~下肢の痛み
  • 長時間立つ、座るが辛い
  • 腰を反らすと痛みや痺れを感じる
  • 歩くと痛みが出る
  • 屈むと痛みが増す

長時間の運転やデスクワーク、女性なら妊娠や出産で骨盤が緩んだことがきっかけで起きたり、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)など、腰椎疾患で坐骨神経痛を引き起こすことも多いです。

坐骨神経痛はおしりをはじめ、腰や太もも・足全体に痛みを感じることもあり、症状が悪化すれば日常生活を送ることが困難になっていきますよ。

坐骨神経痛の治し方とは

座りっぱなし

座骨神経痛の治し方は、症状を和らげるための対症療法がメインとなります。

多くの場合は痛み止め(非ステロイド性消炎鎮痛薬)を用いますが、痺れるような痛みや発作的な鋭い痛みなど、感じている痛みによっては薬を使い分けたり、コルセットを装着することも。

整形外科や麻酔科・ペインクリニックでは局所麻酔を用いた神経ブロック療法、運動やマッサージを用いた理学療法が用いられる場合もあります。

しかし上記の治療法を試しても改善されなかったり、排尿や排便に障害が起きてしまっている場合は手術を検討することもありますよ。

坐骨神経痛は「少し休めば大丈夫…」と軽く見ていると、徐々に症状が悪化していくことは珍しくありません。

おしりをはじめ下肢に怪しい症状を感じたら、予防や治療を早めに開始することがとても重要です。

坐骨神経痛の自分でできる治し方

坐骨神経痛を自分で治すには、日頃の生活習慣を見直したり、筋肉のこわばりを解消するストレッチを取り入れることが予防・改善に繋がります。

見直すべき生活習慣

  • 運転中の姿勢
  • イスや机とのバランス
  • 荷物の持ち方
  • 自分に合った靴選び
  • 仕事中はこまめに休憩

足のしびれや鈍い痛みに効くストレッチ

  • 椅子やテーブルを支え立つ
  • 外側の足を前後にブラブラ
  • 左右往復10×3セット/1日

おしり辺りの痛みに効くストレッチ

  • 椅子へ浅めに腰かける
  • 片足の足首をもう一方の足の膝に乗せる
  • 息を吐きながら10秒ほどかけてゆっくり体を倒す
  • 左右一回10秒×3セット/1日

日頃から正しい姿勢を心掛け、運転中や仕事中は適度に休憩を挟むこと。

そして簡単なストレッチを生活に取り入れることで、坐骨神経痛を改善していきましょう。

まとめ

運転中は知らないうちに姿勢が乱れ、下半身に過度な負担がかかりやすくなっています。

坐骨神経痛は少し休むと痛みが引くことも多く軽視されがちですが、対策を取らず放っておくとどんどん症状が悪化し、日常生活に支障が出る場合も。

痛みが増せば動くことが億劫になり、さらに坐骨神経を圧迫してしまう「負のループ」に陥ります。

お尻にビリビリとした痛みを感じたときは無理せず休憩し、生活習慣の見直しやストレッチを取り入れて予防・改善に努めましょう。

ただし、上記のような取り組みをしても症状の改善がみられない、さらに悪化していると感じたときは、整体や整骨院・整形外科など専門家へ受診するようにしてくださいね。

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